今年のテーマは、DIG UP YOUR PURE。
なぜこのテーマなのか。その想いを正直に話したいと思います。
今の時代、僕らはどんどん「正しさ」や「効率」の中で生きるようになってきてるんじゃないかと思います。
何をするにも、理由がいる。意味がいる。費用対効果がいる。エビデンスがいる。どれだけ得なのか、どれだけ効率がいいのか、どれだけ間違っていないのか。そういうものを求められる場面が、昔よりずっと増えた気がします。
そしてさらに今は、生成AIまで出てきた。
答えはすぐに出るし、文章も画像もアイデアも、どんどん最適化される。
便利だし、すごいことだと思う。だけど、自分が本当に何を感じているのか、自分の奥にある感覚みたいなものは、逆に見えにくくなっているんじゃないか?
社会には、目に見えないヒエラルキーや境界線がある。上とか下とか、勝っているとか負けているとか、そういうことを気にしているうちに、本当は何が好きだったのか、何にワクワクしていたのか、何に心を動かされていたのか、少しずつ分からなくなっていくんじゃないかと。
僕らは、そんなあらゆる"ものさし"の中で、いつの間にか自分の「本来の感覚」を埋めてしまっているように思うんです。
そして、ランドローバーが好きだという気持ちは、たぶんもっともっとシンプルなんだと思います。
便利だからとか、速いからとか、得だからとか、そういうことじゃない。なんか惹かれる。遠くへ行きたくなる。不便なのに、なぜか楽しい。壊れるかもしれないのに、なぜか手放せない。
きっと、そういう説明しきれない感覚こそが、自分の中にある PURE なんだと思います。
CHEERSは、スペックを競う場所ではありません。誰がすごいとか、誰の車が偉いとか、そういう話でもない。どのモデルに乗っているか、どれだけカスタムしているか、どれだけ詳しいかで、人の価値が決まる場所にもしたくない。
富士山の麓で、車を眺めて、焚き火を囲んで、仲間と話して、朝の光の中を走る。そんなことで、忘れていた感覚が戻ってくる気がするんです。
DIG UP YOUR PURE
合理性や効率、社会の役割、ヒエラルキー、エビデンスや最適解の中に埋もれそうな「本来の感覚」を、富士山の麓で仲間たちと一緒に掘り返そう!
そんな想いを込めたテーマです。