CHEERSは、たとえ大きくなっても、人を管理するイベントにはしたくない。
性悪説と性善説の話に、単純に分けたいわけではない。
きっと二元論で語るべきでもないんだろう。
人は、きれいな面だけでできているわけでもないし
放っておけば必ず悪くなるものでもない。
その場の空気や、集まる人たちの意識や
自分が何に属しているかによって、人の振る舞いは変わる。
CHEERSは、人間を無条件に信じているわけではないけど
ランドローバーという文化に集まる人たちが持っている
感性、そして品性や帰属意識を信じたい。
昨年のCHEERSが終わったあと、最後に会場のゴミ拾いに行った。
あれだけたくさんの人と車が集まっていたのに
タバコの吸い殻が一本も落ちていなかった。
それは、誰かが厳しく見張ったからじゃない。
細かいルールで縛ったからでもない。
そこにいた人たちが、この場所を自分たちの場所として
大切にしてくれたからだと思う。
つまり、CHEERSが信じたいのは、性善説そのものではなく
人は、自分が大切に思う場所では、ちゃんと振る舞えるということだ。
CHEERSがたとえどんなに大きくなっても
管理するイベントにはしたくないんです。
CHEERS PROJECT CREW 篠田 岳